経営学修士コース(HMBA)の基本方針

一橋大学 大学院商学研究科 経営学修士コース(HMBA)が取り組むのは、本質的な思考に基づいて、長期的な視点から事業を展開できる人材の育成です。

現代の企業は絶え間なく変動する環境に直面しています。 そのような状況では、目先の問題の解決に目を奪われがちです。 しかし、企業が長期的に発展していくためには、深い思考に基づく構想力が欠かせません。現象を表層だけで理解するのではなく、現象の背後にあるメカニズムについて自ら考え、その思考をもとに長期的な視点から戦略シナリオを構想する能力が、現代の企業社会では求められています。

そこで、HMBAでは、①世界のビジネススクールにおいて標準的とされる知識をマスターしつつ、②〈読んで・書いて・深く考える〉プロセスを重視する独自の教育手法を組み合わせることで、ビジネスの核心に迫る思考力を養成します。

HMBAでは、ビジネスのグローバル化への対応も、積極的に進めています。その1つが、 マネジメント、会計、ファイナンスなどの領域での英語による講義の拡充です。2012年度からは留学生プログラムも開設し、各国から優れた学生を受け入れるとともに、日本人学生と留学生との交流の場を積極的に設けています。そこでは、国内外の将来のビジネスリーダーが多様なバックグラウンドに根ざした知見を交わすことで、より幅広い視点からビジネスを考える力を育んでいきます。

本学のモットーである “Captains of Industry” を体現する意欲を持った方々の入学を、心から期待しています。